こんにちは、ぞえ(@kz_sue)です。
「あたらしいマンガ道」メンバーのいぬパパさん(@inupapa1979)の今週の記事を読んでいると、アナログ環境が懐かしくなりました。つけペンは断念してミリペンでペン入れとかしてたなー、とか思い出しつつ私の現在の作業環境についてお話します。
アナログとデジタルのハイブリッド
かっこ良く見出しをつけてみましたが、単にラフ〜下描きまでをアナログ、ペン入れ〜仕上げをデジタルで行っているだけです。
「SE女子のタスク管理奮闘記」のネームやブログで連載中の「まんがで巡る日本100名城」の下描きはほぼアナログで、1ページずつ切り離せるノートにシャーペンで描いています。
デジタルでできるのに何故アナログで下描きを行っているか。それには自分の平日の時間割が関係しています。
会社の昼休みを上手く使えないか
会社の敷地内に食堂があるので、以前はお昼ご飯は同僚と一緒に食堂で食べていました。
が、ご飯を食べ終わっても同僚とだらだら話し込んでしまい、お昼休憩が終わる15分前に食堂を後にする、という毎日でした。そんな状況になにかもやもやしたものを感じます。
会話は楽しいけど、毎日そんなに話すことないしそれなら早く自席戻って寝たり読書したいし、ということで思い切って自席でお昼ご飯(お弁当)を食べることにしました。(お弁当は前から作っていたので)
すると食堂への移動時間も要らなくなるし(往復5分もないですが)、お昼ご飯を食べても30分以上時間あるじゃん!結構時間ある!ということに気づきました。
また、まんがを描くにあたって作画に時間をかけられるのが家にいるときだけ、という状況を何とかしたかったのです。
絵を描く作業を会社の休憩時間にもできないか、ということでラフ〜下描きまでアナログというスタイルが確立されました。
余程でない限り、毎日コンスタントに作業時間が確保できるし、会社だと描く気になるしでこの方法は私にはぴったりです。
ちなみに現在の60分のお昼休憩の内訳は以下の通りです。
- 15分→自席でお弁当食べる
- 5分→技術ブログ更新する
- 25分→絵を描く
- 10分→読書
- 5分→昼寝
眠かったら昼寝の時間を多く取ったりはしますが、概ねこんな感じです。
いぬパパさんも自身の時間割の中でネーム・下描きにかけられる時間として通勤時間を選択されています。自分の時間割を見直し、絵を描く時間を確保できるタイミングがないか検討してみたのが良かったな、と今では思います。
(補足)スキャンもお手軽、ScanSnap
アナログ下描きのスキャンはScanSnapを使っています。
元々は紙類を全てEvernoteに!!という思いで購入しましたが、今ではまんが描きに大活躍です。
ペン入れした原稿用紙をスキャンするのには向きませんが、ラフや下描きやメモ書きをデジタルに保存するのには欠かせません。
最新のやつは白もあるんですね。かわいい
ちなみに切り離せるノートはこちら。
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たすくまの使い方やタスクシュート式のタスク管理術、日本100名城をメインにブログを運営しています。
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ブログ ▶ ふりにち
たまにはこちらの欄を活用してみます。(笑)方眼罫に描いてスキャンした時にトバせますか?ニーモシネは罫線薄いのかな?
>いぬパパさん
ScanSnapでスキャンした場合の話ですが、結構罫線薄いのである程度飛ばすことはできます。
以前の記事に載せてるまんがはニーモシネに描いてコントラストはいじってます。