こんにちは、「ふりにち」のぞえ(@kz_sue)です。以下の本を読みました。
誰もが始めは「無名」
この本はとある似顔絵イラストレーターさんのお話です。
お話の中心となるこの方、最初はあくまで「趣味」としてイラストを描いていたそうです。
そんな方をイラストレーターとしてどうやって「プロデュース」していったのか、「趣味」と割り切っていた方がどのようにイラストレーターとして活動できるようになったのか、を時系列に沿って見れる本となっています。
自分の「弱み」
この本のイラストレーターさんは、とあることが自身の「弱み」と思われ、絵を描くのは「趣味」に留めていらっしゃいました。
私からしても「画力も抜群だし趣味レベルにするのはもったいない!」なんて思ってしまいますが、ある界隈って「趣味」レベルでプロレベルに上手い方ごろごろいるんですよね。。(例えば同人界隈とか)そんな中にいれば「○○さんに比べれば私はそんな描けないもんなー、○○さんすごいなー」と「仕事」にしようなんて思わないのも事実。(実際私はそうでした)
しかし、周りから見ればそのスキルはその人しか持ってない、ということも多いのでしょう。
- 自分が提供できるものを明確にする
- 「弱み」は「強み」にもならないかという視点
これらのことを一度改めて深掘りしてみることで、実は「仕事」にできるスキルがあった!持ってた!と新しい発見ができるかもしれません。
自分が描けるものをどう表現していくか、どうアピールするか、を考える上での考え方の指標の一つになり得るでしょう。
また、私はこのイラストレーターさんの絵が好きで一ファンなのですが、ファンである方の「舞台裏」が見れるのはなんだか嬉しいですね。「あたらしいマンガ道」もこういう舞台裏が集まるようなメディアにしていきたいな、と思った一冊でした。
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