昨日のぞえさんの記事で、漫画描きの記録について書かれていました。
まんが描きのペースを記録して「現実」を知る | あたらしいマンガ道 WEB Magazine
僕もその都度ページ数などまで細かくではありませんが、漫画描きの作業については記録を取っています。
使っているツールはTaskChute Cloudというウェブサービスです。
昨日、ようやく本1冊分の漫画を描き終わりました。
「やる気クエスト」という漫画の４巻の分です。
今年9月初めから描き始めたので、執筆期間はざっくり言うと３ヶ月。
もう少し具体的に見るには、TaskChute Cloudの記録を見ます。
これによると、1冊分のペン入れにかけた時間は19.88時間。
漫画部分だけで言うと70ページの本なので、自分は１ページあたり平均17分で描き終わるんだ、ということが分かります。
日数で割れば、一日15分程度時間をかければ1冊分描き終わるということも分かります。
まぁこれで本として完成ではなく、これから彩色やら各扉ページ制作やらをやるので、厳密にはあと1ヶ月程度かかる見込みです。
なので年内には４巻を発売できるかなと。
実はこのペースはやる気クエスト１巻の頃からほとんど変わっていません。
１巻→2015年12月発売
２巻→2016年4月発売
３巻→2016年8月発売
４巻→2016年12月発売（予定）
というふうにピッタリ4ヶ月ごとに発売できているので、今作についてはこのペースは固定化してきていると言えそうです。
ここまで分かれば、来年4月に5巻を発売しよう、その時期に合わせてイベントも企画してみよう、などという未来の計画も立てられますよね。
逆に考えると、1日30分程度時間をかけることができれば2カ月で1冊描けるのか、と想いを馳せてみたり。
あと15分、時間が欲しい…！
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投稿者プロフィール
- 会社員×おとうさん×漫画家。ブログ『純コミックス』（http://jun0424.com）主宰。著書にKindleベストセラーの「マンガでわかる！幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門」「やる気クエスト」 など。Amazon著者ページ：http://goo.gl/4Rw83Y
