会社で、初めてマンガを使った営業ツールを作ってみました。

プライベートであれだけマンガをビジネスに使ってるくせに、なぜか本業のほうでは「会社内でマンガを描いたり使ったりするなんてとんでもない」という謎の思い込みがずっとあったんですよね。

でも数名の友人に「純さんにしかできないことを会社でもどんどんやっちゃえばいい」というお言葉をいただいて。

それで勇気がちょっと出てきたので、ワコムの板タブを自宅から持って行って、Windows用のメディバンペイントをダウンロードして(さすがに会社でクリスタは用意できないので)、周りの目にドキドキしながら会社でマンガを描いてみることにしました。

メディバンペイント(MediBang Paint)

で、出来上がったものがこういうもの。
12ページほどのマンガ小冊子です。

IMG_9641

上司や営業メンバーに見てもらったらありがたいことに大絶賛。
早くもシリーズ化などを上司が視野に入れてくれています。
事業部のトップの人にも「すばらしいものをありがとう」と言っていただけました。

昨日と今日は有楽町国際フォーラムでの展示会に参加してるんですけど、そこでマンガを置いておいたら多くのお客様がどんどん持って行ってくれてました。
今日の分が足りなくなってしまったので、さらに増刷してイベントに臨みます。

誰もバカにしたりネガティブなことを言ったりしません。
不思議ですよね。
僕は今まで一体何に怯えてたんでしょう。
今までと同じ会社にいるのに、まるで別の空間に足を踏み入れたような錯覚すら感じました。

これが軌道に乗れば、もしかしたら僕は本職でもプライベートでもずっとマンガを描いていられるようになるのかもしれませんね。
それはつまり、会社を辞めずとも好きなことを仕事にする方法はあるということ。

そんな大きな可能性を、身をもって体験できた気がします!


「イマドキのマンガ道」メンバー募集 一時停止について

「マンガを描いて生きる」を応援するコミュニティ、「イマドキのマンガ道」は2018年6月現在、新規会員の募集を一時停止させていただいています。 リニューアル後、またお申し込み可能となりますので、今しばらくお待ちください

「イマドキのマンガ道」新規募集の一時停止について

投稿者プロフィール

岡野 純
会社員×おとうさん×漫画家。ブログ『純コミックス』(http://jun0424.com)主宰。著書にKindleベストセラーの「マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門」「やる気クエスト」 など。Amazon著者ページ:http://goo.gl/4Rw83Y