友人のjMatsuzaki氏が書いたこちらの記事に、大きな刺激を受けています。

jMatsuzakiの次なるチャレンジについて~(終)一万時間チャレンジ | jMatsuzaki

こちらの連載まるごと「あたらしいマンガ道」を歩む上で非常に参考になるところが多いのですが、今回はこの中の「1万時間チャレンジ」に僕も挑戦してみるというお話をしたいと思います。

jMatsuzakiの言う「1万時間チャレンジ」とは、いわゆる「1万時間の法則」は果たしてどれだけ有効に機能するのか、一万時間後に人はどうなっているのかを自らの実践をもって検証するという挑戦です。

このチャレンジに大きな刺激を受けるとともに、そういえば僕自身ずいぶん前から『理想の漫画家生活』を送るために時間を使ってきているじゃないか、と気づきました。
というわけで、僕自身の挑戦においてもjMatsuzakiの「1万時間チャレンジ」を適用し、「『理想の漫画家生活』を送るための1万時間チャレンジ」をやってみようと思い立ったのです。

勝手にかなり簡素化してはいますが、ひとまずはこのような形でGoogleスプレッドシートでチャレンジ経過をまとめていっています。

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①技能・練習法

いま、僕が理想の漫画家生活を送るためにやるべきだと思うことを並べています。
漫画を描くだけではなく健康に気をつけたり家のこともやれてこその理想の形なので、そういうものも入っています。

②一日目標

「やるべきこと」それぞれに対して、一日あたりどれくらい時間を積み重ねるべきかを示した目標値を入れています。
ちなみに日計の「3.5時間」という数字は、80対20の法則に則って僕が日中起きている時間の約20%はそうした活動に充てようという想いから設定した時間です。

③当日結果

実際自分の一日はどうだったか、の時間を日々ここに入力していきます。
この1万時間チャレンジに伴いTaskChuteのプロジェクトも揃えましたので、結果はすぐに見えるようになっています。

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④前月までのチャレンジ時間

前述のとおり、『理想の漫画家生活』を送るためのチャレンジというのは今に始まったわけではありません。
ただそれを「目標1万時間」という指標で集計することを今始めたというだけです。

ですからこれまでに僕が積み上げてきた時間も、記録の中から可能な限り集計してみました。
それがこの3,667時間という数字でした。

⑤見込み残り年数

こんなふうに集計していったときに、あとどれくらいで1万時間を達成できるのか?の見込みです。
僕の今のペースの場合、約5年後ということになりますね。

というわけで、経過をまたの機会にお伝えしていきたいと思います!


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投稿者プロフィール

岡野 純
会社員×おとうさん×漫画家。ブログ『純コミックス』(http://jun0424.com)主宰。著書にKindleベストセラーの「マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門」「やる気クエスト」 など。Amazon著者ページ:http://goo.gl/4Rw83Y