最近、「あたらしいマンガ道オンライン」で新しいイベントというか取り組みをやっているんですが、それが「マンガソン」

聞きなれない言葉かもしれませんが、IT業界で言うところの「ハッカソン」をアレンジした言葉です。

ちなみにハッカソンとは、Weblio辞書から引用すると

「ハッカソン」(hackathon)とは、広い意味でソフトウェアのエンジニアリングを指す“ハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた米IT業界発祥の造語で、もともとはプログラマーやデザイナーから成る複数の参加チームが、マラソンのように、数時間から数日間の与えられた時間を徹してプログラミングに没頭し、アイデアや成果を競い合う開発イベントのことをいいます。

という感じで、本来はエンジニアが集まってやるイベントなんですが、これをマンガ家に置き換え、かつオンラインでslackを使ってやってるのが、あたらしいマンガ道流マンガソンです。

具体的なマンガソンのやり方ですが、まず金曜の夜21:00にやる「ナイトマンガソン」と、土曜の朝5:00にやる「モーニングマンガソン」というように時間を決めています。

参加希望者はその時間にslackのチャンネルにログインして、作業の進捗報告や、アウトプットとしてのペン入れの画像とか、ネームやプロットを写真に撮ったものを、自分の好きなタイミングでアップし、お互いの状況を確認しながら、自分の作業を進めるというのが基本です。

これが結構盛り上がった結果、決まった時間だけじゃなくて、自分の好きな時間にゆるーく作業進捗をアップしてみようということになり、平日の昼や夜、または早朝にみんなが投稿するようになりました。

こんな感じです。

 

Mangathon001

 

これが結構、参加メンバーの刺激になっているみたいで(もちろん僕も)、みんなのモチベーションアップにつながって、作業がはかどっているみたいです。

実際、みんながんばってるなー、と思うと自分もやろう!という気になります。

これをやり始めるようになって、slackというチャットツールの良さがわかってきたんですが、まずチャンネルの使いやすさ。

今回のようなマンガソンという目的用にチャンネルを作って、そのチャンネルにログインしていれば、マンガソンの投稿内容の通知がきたり、またチャンネル毎の通知のON/OFFも簡単にできること。

あとは、タイムラインのスムーズさもGOODです。進捗報告をアップしたり、それを見たりするのもとても滑らかにできます。

夜とかに数十の投稿があったりしますが、デフォルトで午後10時から朝の8時までは通知は勝手にスヌーズされますので、アプリを使っていても、夜中に通知で起こされることもありません :-) もちろんスヌーズする時間を設定可能です。

ですので、slackというチャットツールは、なんというか、会話用のチャットとしても優秀ですが、このようなグループチャットで共同作業などをするのに向いているツールだなと思いました。他にもたくさんありますが、なんとなく自然に使えて良いです。

難点はインターフェースが英語なことだけですかね。。。これが人によっては敷居が高いんですがw

ぜひ、コミュニティとか運営されている人はslack使ってみてください。

そしてマンガソンに興味ある人はあたらしいマンガ道も検討してみてください 🙂


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