執筆者 鳥羽直人 | 3月 22, 2017 | 鳥羽さんの創作レポート
今回もメイキングです。 前回の記事で描いた線画の塗りですね。 下塗り 今回はいわゆるグリザイユ画法で塗りました。 まずグレースケールで塗ったあと、色味を付ける方法ですね。 色味つけ ここから色をつけていきます。 さきほどのグレースケールで塗ったレイヤーの上に乗算レイヤーを一枚作り、そのなかで色を重ねていきます。 肌がどうしても無彩色気味になっていたので更に乗算レイヤーを追加して塗り足します。...
執筆者 鳥羽直人 | 3月 8, 2017 | 鳥羽さんの創作レポート
前回の記事に引き続いて、今回は線画を描くまでをメイキングにしてみました。 振り返ると自分でも描き方が定着しそうで良いですね。 アタリ まず頭のアタリです。丸。 関節を置いていきます。赤が腕、青が脚ですね。 サイズ感を掴みづらいので頭にアゴを描き入れています。 関節を繋いでいきます。 ラフ 脚も描いた時点で、女の子にしては脚開きすぎなことに気づきました。 アタリを捨てて別のポーズでラフを描き始めます。 わかりづらいですが、肩幅が広すぎたのでレイヤーを分けて狭い位置に線を描き直しています。...
執筆者 鳥羽直人 | 2月 22, 2017 | 鳥羽さんの創作レポート
イラストの描き方がある程度固まってきたので、ざっくりと過程を紹介します。 落書きクオリティですが、そのうちきちんとした絵も描くのでご期待ください。 使用ツールはCLIP STUDIO PAINTです。 線画 今回は落書きなのでいきなり線画を描いていますが、きちんと描く時ははこの段階が下書きになります。 ポイントとしては、最近は影が塗りやすいように気をつけて描いています。 例えば布の部分だとか、ある程度しわが描かれていないと影を塗るところが減って単調な絵に見えがちです。...
執筆者 鳥羽直人 | 2月 8, 2017 | 鳥羽さんの創作レポート
今回からは絵主体の連載にしていきます。 現在はゲームイラストの仕事をしたいと思い、勉強中です。 ポイントとしてはレイヤーの合成モードを上手く使うことでしょうか。影は乗算、ハイライトはスクリーンという感じです。 まだまだ勉強中ですが、雰囲気が変わって見えたら良いなと思います。 参考書籍はこちら。 CLIP STUDIO PAINTのレイヤー構造そのままのデータがダウンロードできるURLが中に記載されているため、レイヤーモードがどのように使われているかの研究に役立っています。 CLIP STUDIO PAINT PRO...
執筆者 鳥羽直人 | 1月 11, 2017 | 鳥羽さんの創作レポート
■前回の計画 自分にとって重要なのは何かを考え、フォーマット化する 絵を描くにあたって、自分にとってはやはり「クオリティ」はどうしても気になってしまう重要な部分という結論に至りました。 そのため、絵を描きながら最低限自分の納得できるクオリティを保つのに必要なポイントを書き出しています。 描けば描くほどポイントが整理されるサイクルが生まれていますので、今回の計画としてはクリアです。 ■今回の課題 引き出しが少ない。 クオリティとスピードが上がらない理由に、表現のための引き出しが少ないことが挙げられます。...