私が、マンガを描く気になったのも時代の変化によるところが大きいと思ってます。
デジタル画材で絵に対するコンプレックスを排除することができました。
そのコンプレックスというのは、自分の描きたい絵と、自分の描ける絵のギャップに自尊心が耐えられず、結局絵が苦手という思い込みを長い間していたことです。
デジタル画材を手に入れたことで、技術が無くてもあこぎな機能を屈指し、描きたい絵になんとか近づけることができます。
結果楽しくなり、沢山描いたためにいくらか上達してきた・・・ということです。
また、ブログ等の発表(晒し)する場が豊富にあるのも創作意欲を高めます。
というわけで、デジタルの恩恵を大いに受けて、マンガを描く気になったのですが・・・
全然描けません。
マンガというのは、原作、脚本、カメラマン、俳優、監督、大道具、効果を全部一人でやるようなものです。
絵が描ければ良いというものではありません。
逆に全部自分だからこそ、自分の世界を作り出せる魅力があるのも事実ですけどね。
こんどは自分の描きたいマンガと、描けるマンガのギャップに苦しむことになりそうです。
とはいえ、幼少期の自分と違い、いまは課題解決に向けた行動を選択する術を持っています。
課題をひとつづつクリアしていつかは、描きたいマンガが描けるよう精進していきます。
最初の課題は「描けない」を克服することです。
ipadproに向かってさぁ描こうと思っても何も描けない・・・こんなことが続きました。
まずは、習うより慣れろということで、描くことへの抵抗を無くすために量を描きます。
思っていることをマンガで表現できるよう沢山描いていきたいと思います。
冒頭のマンガの中にヒロインを登場させてしまいました。
二人以上いないと会話にならないのでしょうがないのですが、現在の私の技量ではとても大変なことです。
何が難しいかは次回のマンガ(的なもの)でお伝えしようと思います。
つづく
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投稿者プロフィール
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昭和猛烈サラリーマン最後の残党が、突然マンガ家になろうと一念発起。
ネット社会の恩恵により手に入れた4つの力(時間、知識の共有、発表の場、電子デバイス)で自著出版を目指します。
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